「丸投げ」でセミナーを集客する企業と、当社の違い

皆さまからよく聞く質問で、
「丸投げ」でセミナーを集客する企業と、デジタルマーケティング総合研究所の違いは何か?
というのがあります。
それについて解説していきます。

「セミナーに呼ぶだけ」では、問題は解決しない!

皆さまからよく聞く質問で、
「丸投げ」でセミナーを集客する企業と、デジタルマーケティング総合研究所の違いは何か?
というのがあります。
それについて解説していきます。

 

世の中には、どうやら「丸投げ」でセミナーを集客しますと謡っている企業があるようです。(特定の企業のことではありません)

お問合せを頂いた企業様から聞いた話では、

・参加申し込みを、1人1万円くらいで集めてくれる

・集客ページの制作や、司会進行もしてくれる

・リストを持ってて、そこにアプローチしたりする

・成果が悪かったら返金がある

などの情報を聞きました。

 

確かに、セミナー開催の初心者の方がこれを見たら、

リスクが少なそうで、ラクに集めてくれそうな印象を受けるのだろうと思われます。

 

当社としての結論を最初に申し上げますと、

このような「セミナーに集めるだけ」の代行サービスは、【点の施策】であって、【全体の根本解決】ではないと感じています。

 

以下に、その理由をなるべく簡潔に記載します。

①そもそも、セミナーという手段が最善とは限らない!

当社にお問合せを下さった企業様のお話を伺うと、「セミナーが最善の手段ではない」という場合も意外とあります。

 

下記に例を出しますが、事例として出す許可を頂いていないため、内容を一部ボヤかして記載いたします。

セミナーをしなかったので、爆伸びした事例

【例1】企業研修

いきなりセミナーと相性が良さそうなものが来ましたが、実は企業研修も、セミナーでの集客が必ずしも最善という訳ではありません。

たとえばその企業が属している研修の領域、テーマ、ターゲット…などが超レッドオーシャンで、差別化も難しく、そもそもセミナーをやっても陳腐化してしまう場合も多々あります。

しかし、もしも出稿主である研修企業に「自分達では気付いていない、素晴らしい強み」があるとしたら、どうでしょう?

セミナーなんていう面倒なことはせずに「お問合せはこちら」というオファーのLPだけで、十分すぎるほど集客できてしまうんです。

実際に当社が担当した企業様は、それを実行した結果、日本を代表する超有名企業から毎日のように問合せが入るようになり、しかもそのCPAはわずか1万円程度。

 

何度も使われている顧客リストからの「セミナー申し込み」を1万円で買うのと、

誰もが知っている超有名企業からの「商品についての問合せ」を1万円で買うのなら、

どちらの方がいいかは誰でも分かります。

 

もう一度言います。

セミナーが最善とは限らないのです。

あなたの会社の強みを発見できる「超プロフェッショナル」の存在がいるかどうかで、運命は180度変わります。

 

【例2】30代の子育て中の女性向けの、健康コンサルティング

これもよくテーマに上がりますね。

主婦はセミナーのキャンセル率が高く、高額商材の購入ハードルも高い傾向があります。

 

後ほど説明しますが、セミナーはユーザーにとって「時間を奪われる」という大きなデメリットがあります。

子育て中の女性は想像を絶するほど忙しく(育児は仕事の100倍大変です)、まとまった時間を取りにくく、さらに財布のヒモも固いので、いきなりセミナーというのはかなりリスキーな話です。

 

まずやるべきは〇〇〇であり、セミナーではありません。

これを先にやることで、確実に成約を獲得して利益を積み上げている企業様が、当社が支援している企業様の中に何社もいます。

(この3文字の中身は秘密です)

 

【例3】事務システム

システム系の企業様も、セミナーに対して関心のある企業様が多くなってきました。

しかしこれも前述の「研修企業」と同様で、セミナーという変化球をわざわざ使わなくても「商品についてのお問合せ」を獲得できるのが一番いいに決まっています。

当社が支援している企業様の中にも、今までは問合せがほぼゼロだったため、セミナーをしてみようと思って当社に連絡を頂きましたが、

強みを発掘して「問合せ」オファーのLPで直球勝負して、先月(22年9月)に集客スタートしたところ、一気に100件以上の問合せを獲得しました。

 

いかがでしょう?

セミナーを誰かに丸投げする以前に、「そもそもウチは、セミナーという手段が最適なのか?」を考えてみてもいいのかもしれません。

②そもそも、利益を出すまでの「戦略」は合ってるの?

ハッキリ言います。

いくらセミナーに人を集めたとしても、「企画」や「利益を出すまでの全体戦略」が合っていなければ、貴社に利益は残りません。

セミナー運営の部門は自転車操業に陥り、担当者が疲弊するだけの苦しいビジネスになります。

 

砂上の楼閣という言葉そのもので、戦略がグラついているビジネスは、着実に足元から崩れていきます。

 

・企画は本当にこれでいいのか

・ターゲットは正しいのか

・マーケティングの流れは合っているか

・時流に乗っているか

・コンテンツは魅力的か

・集客するセグメントは合っているか

・訴求はぶれていないか

・申込者へのサポートは適切か(電話すりゃいいってもんじゃない)

・セミナーの流れは適切か

・講師のスキルは充分か(司会進行を代行しても、講師のスキルがなけりゃ意味がない)

・販売する商品の内容は適切か

・その他のリスクに備えているか

などなど、事前に備えておくべきことは山ほどあります。

 

さぁ、上記のことを本当に丸投げできるのでしょうか?

 

ちょっと下の図を見てみてください。

当社がこだわっているのは、

【企画・戦略立て】→【集客】→【収益の最大化】

までのビジネス全体をサポートすることです。

 

コンサルティングだけではなく、集客代行だけでもなく、利益を出すところまでの全てです。

 

セミナーの参加申し込みだけを集めてもらっても、

「集客以外の部分に、一切の抜け穴がない状態」を作り上げない限り、

中長期的に利益を出すのは難しいのが現実なので、

そのすべてをサポートするために、当社が存在しています。

③CPAだけを気にするバカ

「CPAだけを気にしていたら、ビジネスは衰退する」というのは

2022年現在の、日本市場におけるWebマーケティングの世界ではほぼ常識ですが、

未だにCPA(獲得単価)を異常に気にする人は大勢います。

 

なぜCPAばかりを気にしていると敗北する理由は、長くなるのでここでは詳細は割愛します。

ネットで調べればいくらでも出てきますので、気になる人は調べてみてください。

 

分かりやすい例を用いると、例えば広告費30万円を使って

①良く分からない参加申込みを30人分獲得した(CPA1万円)

②お金があり、財布のヒモが緩く、ある程度熱意もある参加申込みを10人分獲得した(CPA3万)

というケースがあるとします。

※実際にこういうことは起こります。

 

おそらくほとんどの担当者様は「CPAが3倍じゃないか!どうなってるんだ!」と烈火のごとく怒るでしょう。

しかしこれは「種を買うか、芽を買うか」の議論と同じで、ビジネスにおいては芽を買った方が勝ちます。

 

上記の①と②では、セミナーへのキャンセル率も、商材購入率も、間違いなく②の方が優れた数値になりますし、

仮に成約金額が①と②で同じだったとしても

「バックエンドやクロスセル」なども含めた「LTV」が違ってきます。

 

言い換えれば、中期的な利益が確実に②の方が高くなります。

たかが2万円のCPAの差にレバレッジが掛かって、とてつもない差になるのです!

 

目先のCPAだけしか見えない者はこの機会を逃しますが、

広い視野と圧倒的な経験およびデータを有する人間が味方につけば、CPAを高く設定してでも獲得すべき②のセグメントを逃す確率は、グッと低くなります。

④セミナーにおいての販売強化

いくら営業力があっても、Webセミナーでは全く通用しません。

セールス力と、Webセミナーでの販売能力は、「野球とクリケット」くらい違います。

 

リソースがしっかりある企業でしたら、

セミナーの講師を外注するということも不可能ではないですし、ほぼ自動でセミナーをするのも不可能ではありません。

ただ、ほとんどの企業様は、最初はどうしても社内の人が講師をやって、ある程度のデータやノウハウを確立する必要が出てきます。

 

その際に、セールス力がない人、経験がない人、センスがない人…でも販売できないと、そのセミナービジネスは尻すぼみになります。

いくら集客を丸投げしても、売れなくなったら終わりです。

 

当社は、オンラインセミナーの講師が未経験の方でも販売が上手くいくような「レシピ」を保有しています。

(ここでは中身は秘密です。契約した企業様のみにお伝えしています)

 

この販売力というのは非常に強力で、一度見につけば、現場にいる限り消えることはありません。

社内にノウハウとして残りますし、何よりも外部に依存しなくてよくなります。

経営視点で考えても、非常に効率が良い投資となります。

結論:当社は「利益を出す仕組みを作る」ところまでサポート

実際にはこの他にもありますが、思ったより長くなってしまったので、一旦は上記の内容を当社としての所感として記載いたしました。

 

セミナー、リスト取り、お問合せ獲得

…という無形商材は、簡単そうに見えて非常に奥が深く、経営という広い視点と、膨大なデータと経験が必要です。

 

気になったらぜひ、当社HPの他の部分も読んでみてください。

 

また、お試しコンサルやお問合せには、代表の湯本が直接お答えいたしますので、

気になることがありましたら、遠慮なくご連絡ください。

 

それでは、またお会いしましょう。

このページを見た人は、こちらのページも見ています