【例1】企業研修
いきなりセミナーと相性が良さそうなものが来ましたが、実は企業研修も、セミナーでの集客が必ずしも最善という訳ではありません。
たとえばその企業が属している研修の領域、テーマ、ターゲット…などが超レッドオーシャンで、差別化も難しく、そもそもセミナーをやっても陳腐化してしまう場合も多々あります。
しかし、もしも出稿主である研修企業に「自分達では気付いていない、素晴らしい強み」があるとしたら、どうでしょう?
セミナーなんていう面倒なことはせずに「お問合せはこちら」というオファーのLPだけで、十分すぎるほど集客できてしまうんです。
実際に当社が担当した企業様は、それを実行した結果、日本を代表する超有名企業から毎日のように問合せが入るようになり、しかもそのCPAはわずか1万円程度。
何度も使われている顧客リストからの「セミナー申し込み」を1万円で買うのと、
誰もが知っている超有名企業からの「商品についての問合せ」を1万円で買うのなら、
どちらの方がいいかは誰でも分かります。
もう一度言います。
セミナーが最善とは限らないのです。
あなたの会社の強みを発見できる「超プロフェッショナル」の存在がいるかどうかで、運命は180度変わります。
【例2】30代の子育て中の女性向けの、健康コンサルティング
これもよくテーマに上がりますね。
主婦はセミナーのキャンセル率が高く、高額商材の購入ハードルも高い傾向があります。
後ほど説明しますが、セミナーはユーザーにとって「時間を奪われる」という大きなデメリットがあります。
子育て中の女性は想像を絶するほど忙しく(育児は仕事の100倍大変です)、まとまった時間を取りにくく、さらに財布のヒモも固いので、いきなりセミナーというのはかなりリスキーな話です。
まずやるべきは〇〇〇であり、セミナーではありません。
これを先にやることで、確実に成約を獲得して利益を積み上げている企業様が、当社が支援している企業様の中に何社もいます。
(この3文字の中身は秘密です)
【例3】事務システム
システム系の企業様も、セミナーに対して関心のある企業様が多くなってきました。
しかしこれも前述の「研修企業」と同様で、セミナーという変化球をわざわざ使わなくても「商品についてのお問合せ」を獲得できるのが一番いいに決まっています。
当社が支援している企業様の中にも、今までは問合せがほぼゼロだったため、セミナーをしてみようと思って当社に連絡を頂きましたが、
強みを発掘して「問合せ」オファーのLPで直球勝負して、先月(22年9月)に集客スタートしたところ、一気に100件以上の問合せを獲得しました。
いかがでしょう?
セミナーを誰かに丸投げする以前に、「そもそもウチは、セミナーという手段が最適なのか?」を考えてみてもいいのかもしれません。