メンタルコーチング受講前について
1. 障害者支援の現場で、どのような課題を感じていましたか?
利用者様一人ひとりの多様なニーズに応じたサービスを届けられる人材が少ないため、信頼できる人材を育てることや、利用者それぞれの背景や障害の程度に左右されない平等なサービスを提供すること、それらを限られた財源の中で実現することが課題と感じていました。
2. サービス管理責任者、相談支援員として働く中で、支援の限界を感じた経験はありますか?
コロナ禍では、障害者グループホームで医療的知識や情報が不足する中、職員が次々と感染して休職し、私自身も感染しながら泊まり込みでケアを続けました。
しかし、この異常事態が家族にまで影響を及ぼし、福祉業界で働くことの限界を痛感しました。
また、転職をして相談支援専門員として就職しましたが、事業拡大により関西一円を一人で担当し、尋常でない移動距離に体力的な限界を感じていました。
3. 書道との出会いと、その実践が当時のあなたにとってどのような意味を持っていましたか?
書道セラピーは、忙しい日々の中で自分と向き合う時間を作る事に最適なツールでした。
筆を通じて心のモヤモヤを解きほぐし、ネガティブな脳内おしゃべりを静めてくれる存在でした。
また、思い描いた未来を言葉にして書くことで目標達成への道も切り開いてくれました。
メンタルコーチプログラムとの出会い
4. どのようなきっかけで日本メンタルコーチ協会を知りましたか?
コロナ渦の騒動で転職しましたが、転職先の業務量の多さと尋常でない移動距離で6ヶ月で15キロ痩せ、福祉の仕事に体力的な限界を感じていた頃、通勤電車でインスタ広告を見て「医療福祉従事者向けメンタルコーチプログラム」を発見。
講師が13年前に私を救ってくださった益田緑さんだと知り、迷わず受講を決めました。
5. 体験セミナーではどのような気づきがありましたか?
日々の忙しさに追われ、学んだ心理学を実践できていない自分に気づきました。
しかし、恩師や仲間との学びを通じて人とのつながりを感じ、介護職に対するネガティブなイメージが解きほぐされていきました。
改めて医療介護の仕事に尊敬の念を持つことができ、自分自身も前向きな気持ちで向き合えるようになりました。
6. 受講を決意されたポイントを教えてください。
恩師の益田緑さんとは人生の転機で出会う運命だと感じ、前回は生き方の思い込みを変えていただきましたが、今回は働き方への思い込みを変える決意で受講を決めました。
プログラムでの変化と気づき
7. プログラムの中で特に印象に残っているワークは何ですか?
価値観ワークです。「世界の役に立つこと」が自分の価値観だと気づき、人のためなら頑張れる自分だからこそ、福祉を20年続けてこれたと腑に落ちました。
この価値観を活かした働き方をしようと思いました。
8. マインドフルネスとの出会いは、あなたにどのような影響を与えましたか?
母の介護や転職、子どもの結婚や出産など慌ただしい日々の中、マインドフルネスと出会い、お茶の香りを楽しんだり、呼吸に意識を向けて落ち着けるようになりました。
「今ここ」を意識して生きることで、どんな出来事もありのまま受け入れる心の余裕が生まれています。
9. 「書道×マインドフルネス」というアイデアは、どのように生まれましたか?
起業講座で緑さんから「書道セラピーにマインドフルネスを取り入れては?」と提案をいただき、マインドフル書道の講座を作りました。
その後、継続サロンの勉強会やメンタルコーチ協会主催のイベントで提供させていただき、嬉しいご感想をたくさんいただきました。
ビジネス展開への挑戦
10. マインドフル書道セラピスト養成講座の開発プロセスを教えてください
― コンセプトづくり
起業講座での緑さんのアドバイスや体験講座参加者様からのリクエストをきっかけに、「書道セラピーにマインドフルネス瞑想を取り入れる」ことをテーマにしました。
瞑想と筆を使った表現で心を整え、自分と向き合う時間を提供することで、癒しと自己成長をサポートすることを目指しました。
― プログラムの構成
書道セラピストの基本講座にマインドフルネス瞑想を取り入れ、心を落ち着けた状態で書道を楽しめるプログラムを設計しました。
書道未経験者でも楽しく実践できるよう工夫し、特に「書を楽しむ」ことを重視して、気軽に始められる内容にしました。
― 価格設定
40,000円(日本アートセラピー協会認定料、スターターキット込み)とし、誰でも気軽に取り組める価格帯にしました。
お仕事や家事、育児で忙しい方でも取り組めるよう、テキストとスターターキットを受講日までにお届けしています。
修了後は書道セラピストとして、すぐにでもマルシェなどで活動可能です。また、予定日に受講できない場合でも、動画で学べるホームスタディバージョンを同価格で提供しています。
11. 最初の生徒さんを獲得された時のエピソードを教えてください
― どのような経緯でオファーにつながりましたか?
Instagramで毎日筆ペンで言葉を書いて投稿を始めたところ、メンタルコーチ協会の仲間が注目してくれるようになりました。
その後、大筆で仲間達への応援メッセージを書いて投稿していた際、緑さんから書のご依頼をいただきました。
それをきっかけに、メンタルコーチ協会主催のイベントに参加し、さらに注目を集め、仲間からのオファーで、マインドフル書道セラピスト養成講座を開催する機会をいただきました。
― 成約時の気持ち
ありがたさと感謝の気持ちを抱きつつ、「私でいいのか」と自問する気持ちもありました。だからこそ、もっと知識を深め、受講してくださる方に役立つ情報を届けたいと思いました。
― 実際に指導を始めてみての手応え
Web開催ではPCやスマホ使って講座を提供する難しさもありますが、PCとスマホを駆使して工夫しながらお伝えしています。
受講者の方が「楽しかった」と自発的にInstagramに投稿してくださることが、本当にありがたく励みになっています。
12. 二人目の生徒さんの獲得につながった要因は何だと思いますか?
メンタルコーチ協会主催の勉強会やイベントでマインドフル書道を体験していただいたことと、協会での学びを活かし、起業講座で習得したAIを活用してオリジナルの無料体験講座を構築・開催し、多くの仲間が参加してくださったことが要因だと思います。
講師プログラムへの挑戦
13. なぜ講師プログラムまでステップアップすることを決意されましたか?
年齢的、体力的な限界を感じ、福祉の仕事を継続する事への難しさを感じていたため、将来的にWebで講師として仕事をしていきたいと考え、その実現のために講師プログラムの受講を決意しました。
14. 講師としての学びは、ご自身のビジネスにどのように活かせそうですか?
実際に講師として活躍されている緑さんから直接指導を受け、実践的な学びを得られることや、仲間たちの活躍に触れることで、それらをビジネスに活かしています。
15. 障害者支援の経験は、現在のビジネスにどのように活きていますか?
障害者支援の経験は、受講生さんの強み(才能)を引き出すスキルや、臨機応変な対応、個別対応の大切さを、現在のビジネスに活かしています。
日本メンタルコーチ協会での学びの価値
16. プログラムを通じて得られた最大の学びは何ですか?
プログラムを通じて得られた最大の学びは、「感謝」と「慈自心」です。感謝の心を持つこと、自分を慈しむことで生まれる変化を、日々実感しています。また、良い師、良い友、そして良いご縁に恵まれたことも大きな財産です。
17. コミュニティの存在は、あなたにとってどのような意味を持ちましたか?
励まし合い、応援し合い、目標に向かって進む仲間たちからパワーをもらえる、唯一無二の存在です。
18. メンターのサポートで特に印象に残っているアドバイスは何ですか?
「セールスは人助け」というアドバイスが特に印象に残っています。
本当に私は助けられました。ありがとうございます。心より感謝しております。
これから受講を検討している方へ
19. 福祉分野で働きながら新しいことにチャレンジしたい方へ
― なぜ日本メンタルコーチ協会がおすすめですか?
代表の益田緑さんが受講生一人ひとりの活動を後押しし、起業講座ではAIの最新情報や使い方をわかりやすく丁寧に教えてくださるので、企業初心者にはとてもおすすめです。
― どんな可能性が広がりますか?
勉強会でオリジナル講座を発表し、実際にセールスまで挑戦できる実践の機会が用意されているため、学びをビジネスにつなげるチャンスが広がります。
20. 自分の「好き」を仕事にすることを迷っている方へメッセージをお願いします。
自分の「好き」を仕事にするのは、最初は不安もありますが、それ以上にワクワクする道です。
日本メンタルコーチ協会では、ただのスキルや知識だけでなく、「好き」を形にして仕事にするための具体的なサポートが受けられます。
代表の益田緑さんやメンタルコーチ協会の仲間たちが、あなたの一歩を全力で応援してくれますし、勉強会や発表会、イベントなどの実践の場もたくさん準備されています。
私自身、書道セラピーを「好き」から「仕事」へと変えることができたのは、協会での学びや支えがあったからです。
「好き」という気持ちは、それだけで人を輝かせ、周りを幸せにする力があります。迷っている方には、ぜひその「好き」を信じて挑戦してほしいです。
協会があなたの背中を押し、一緒に未来を切り開いてくれるはずです!